山形旅行

二泊三日で山形旅行に行ってきた。山形を選んだ理由は、再来年の大河ドラマの主人公が直江兼続になることが決まったからで、彼のゆかりの地である米沢を中心に旅行計画を立てた。大阪→庄内(鶴岡)→山形(泊)→米沢(泊)→仙台→大阪という移動時間の多いスケジュールとなった。

初日は鶴岡市街からバスで羽黒山に向かった。本来なら約2600段ある石段を上がって山頂に向かうべきところだが、旅行初日にそれは「無理」と判断し、バスでいったん山頂にでて、そこから石段を下りる計画を立てた。が、実際やってみるとこれも結構無理な計画であったことを痛感した。段差も段幅もバラバラの石段をひたすら降り続けるのは、かなりの苦行である。膝どころか足首が笑う。体力的には何ともないのだが、膝と足首に集中して疲労がたまっていく。しかし、深い杉並木の中、蜩の鳴き声が木霊している様は気持ちよかった。

山形では市内観光をしたが、やはり最上義光公は外せない。大河ドラマ「独眼竜正宗」では悪役として描かれ、山形の人は忸怩たる思いをしたらしいが、再来年の「天地人」でも上杉家のライバルとなるため、どのように描かれるのだろう。

米沢は地味な町だった。上杉謙信、上杉鷹山以外はあまり見るものも無く、美味しい蕎麦と郷土料理をいただいて帰った。二年後には様変わりしているのだろうか。

模倣犯3 (新潮文庫)

模倣犯（四） (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)

まだ読み終わらない模倣犯。旅行先で三巻を読み終わったので、一冊買い足したのが石田衣良。四人の14歳少年青春もの。良い意味で力を抜いた、軽い小説だけど、まじめなところはまじめ、しんみりさせるところもしっかりあって、バランスがよい。狙ったわけではないが夏休みにぴったりの小説だった。

竹光侍 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

シグルイ 3 (チャンピオンREDコミックス)

アンナさんのおまめ（6）＜完＞ (KC　KISS)

「シグルイ」を読んでると、体のあちこちが「イタイ」気がしてくる。でも、異様なテンションの高さで読み出すと止まらない。「おまめ」はこれで最終巻。えらくあっさり終わってしまった。

今日のご飯

朝: ホットケーキ、ヨーグルト、ドライブルーベリー、シリアル、野菜ジュース、コーヒー、メロン
昼: 煮卵ラーメン (ごん吉)
夜: 玄米ご飯、味噌汁(一昨日の残り)、刻みオクラ、高野豆腐の煮物、だだっちゃ豆、壬生菜の漬け物、梅干し