Leopard インストール

26日に Leopard が届いたので、まずは自分の PowerMac にインストールを試みた。上書きインストールを選択し、1時間弱で終了、再起動した。無事起動してログイン画面が現れたところまではよかったが、そこから先に進めない。パスワード入力を受けつけてもらえず、ログイン画面→ブルースクリーン→ログイン画面の永久ループに落ちてしまった。セーフブートしたり、ディスクチェックしたりあがいてみたが症状は改善されなかった。仕方がないので、幸いディスクに余裕があることもあって、アーカイブしてインストールのオプションで再トライして、無事 Leopard を起動できる状態になった。

アーカイブしてインストールでも、設定やユーザディレクトリの内容は引き継がれるので、移行に際して手間になる作業は全くといっていいほどなかった。以下 Leopard 所感。

  • Dock に登録していたフォルダにもスプリングフォルダ機能が動作するようになった。これは自然な流れだと思う。というか、Tiger のときは、これが機能するものと思って勘違いしたことが多々あった。
  • 動作速度はあまり変わらなかった。各レビュー記事で「動作が機敏になった」という表現をいくつか見たが、体感できなかった。とはいえ、遅くなっていることはないので、それで満足である。Spotlight の動作は速くなったと思う。
  • Finder の CoverFlow は未だに使いこなせてない。Quick Look はかなりレスポンスがよいので、思ったより使えそう。
  • Windowsマイコンピュータに相当する本体アイコンは、これまでは使っている機種に関わらずぼたもちiMac だったが、その機種に相当するアイコンが表示されるようになった。共有してる Mac もその機種に相当するアイコンが表示されて、わかりやすい。
  • ちなみに、共有してる機種が PC の場合、最近見かけない CRT ディスプレイに Windows がハングアップしたときに表示されるブルースクリーンが描かれている。ハングアップしたサーバには接続できないと思うが。