Billboard 2008-6-28

Coldplay の1位は1週で終わり、新人の Katy Perry があっというまに1位になった。ロック系は瞬発力はあるが、なかなか維持が難しいようだ。Katy Perry は、ルックスとは裏腹な力強いボーカルが魅力。最近の P!nk のようなロックポップだ。今週トップ10入りしたのは3曲。1曲目は、やっとこさトップ10入りできた Plies。Janet Jackson の Come Back To Me をフィーチャして Ne-Yo が客演すると、ぐっと大人っぽくなるから不思議。かっこいい。9位は Pussycat Dolls の新曲、ニューアルバムからの先行シングルだろうか。10位は Miley Cyrus で、今までに比べるとちょっと大人っぽい? 意外とシングルヒットに恵まれなかった彼女だけに、今回のは一番のヒットが期待できそうだ。


Viva La Vida Or Death & All His Friends

Viva La Vida Or Death & All His Friends


今週は、当然これ。アルバムチャート初登場1位を飾り、1週ずれてシングル・アルバムチャートNo.1の2冠ができなかった Coldplayドラクロワ自由の女神が印象的なジャケットだ。デビューから「完成されたバンド」と言われてきた彼らだが、今作も何も言うことは無い名作だ。U2 でおなじみのブライアン・イーノをプロデューサに迎えて、今まで以上に雄大サウンドが出来上がっている。